隙間産業の真骨頂!?
こんちは『隙間産業ドライバー』でお馴染みの?大倉です。
3月31日土曜日・・・いつものように夕方から夜勤で事務所にいた私
年度末最終日という事もあり各便おしなべて遅めの出発でそれなりに
バタバタしていましたが、日付けが変わり4月1日になってまもなく
某荷主様から1本の電話が・・・話の内容は「4月1日発の中京~京阪
の便がどうしても1台足らないので京浜さんでなんとかならないか?」
というもので、一旦電話切り配車表を見直しましたが、皆一応に翌日休み
でプライベートな用事が入っていた為、彼等の”投入”をあきらめた瞬間
パッと思いついたのが「そうだ!オレが走ればいいんだ!荷主さんも本当に
困っていたし・・・」だったんですが、冷静に考えると茨城営業所から積み地
の春日井(愛知)まで全線高速で空車回送しなければならず、普通に考え
れば割に合わない運行でしたが、今から4年前の大晦日に今回と同じような
事例(その時は東京江東区~大阪府東大阪市)があり、その時も私が走った
経験があった事から、ここは商取引だの損だ得だではなく”最後の砦”?と
して頼ってきてくれた荷主様の為に自分が走る!という感情が急に湧いて
きて最後は社長に半ば”ゴリ押し”で了承を得て夜勤終了後、即運行が
決まりました!
自分で言うのも・・・・ですが、この手の突発事案が発生すると”激情型
人間”に変貌?とにかく熱くなってしまいます・・・笑
普段(平時)は2時間も運転すると必ず睡魔が襲ってくるのですが、4年
前といい今回といい全行程でただの一度も睡魔に襲われなかったばかりか
最終着店(東大阪と京都府八幡市の2ヶ所降ろし)の八幡で最後の荷物を
降ろし切ったと同時に思わず「よっしゃゃゃ、しまいじゃ~!こんちくしょ~!」
と大声で叫んでしまい、現場のホームスタッフに衝撃?を与えてしまい
ました・・・荷降ろし終了後すぐに沼口社長から電話があり「トツ!社長
命令だっ!とにかく寝ろ!」といわれ最寄PAで”爆睡”したのは言うまで
もありせん・・・汗
最後に・・・・
管理職としてはややもすると誤った判断だったかもしれませんが・・・
長いスパンで考えれば決して無駄な運行ではなかったような気がします。
※個人的には”自称・隙間産業ドライバー”の真骨頂だと自己まんに
浸っております!笑